たまゆうの會

2018/10/27

第5回
   たまゆうの會  (花柳珠絃・泉裕紀 りさいたる)

  平成30年10月27日(土)
  国立劇場小劇場
  午後6時開演
 
  演目   吉野山
           燦燦阿羅


 花柳珠絃・泉裕紀

吉野山は、四季を織り込んだ道行で静の義経に対する恋慕、忠信の主君義経に対する忠義、歌舞伎の傑作を趣向を変えて素踊りでつとめさせて頂く所存です。

燦燦阿羅は、能の山姥から取材し、異形の主人公山姥と都で山姥の山めぐりの曲舞で評判を得た百萬山姥という二人の女性の物語。真の山姥と百萬山姥の光と影。芸の伝承を語り継ぐめぐるめぐる輪廻の世界。(サンサーラは、サンスクリット語で輪廻転生の意)今回は対比・対極をテーマに二人でしか出来ない世界観を構築してみたいと存じます。